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小学校で英語が正式教科に


 ●2016年8月-英会話ブログ【小学校で英語が正式教科に】

2020年より、英語が小学5年生の正式教科とされることが中教審から発表されました。 まずは2018年度から段階的に週当たりの受講単位数を増やしていき、 国語、算数と同等の教科とする意向とのことです。 今回の文科省の取り決めで英語教育の早期化が決定的になり、 これが今後の日本の英語教育全体に大きな影響をもたらすことになりそうです。

既に必修とされている英語科目ですが、正式教科化となると、学習内容やテキストが決められて、 成績評価が厳格に行われることになります。期間毎のテストも行われるために、生徒、 保護者、教師の負担になるであろうと考えられます。

中学進学でも、私立中学では英語を入試で重点をおいた科目とすることは間違いありません。 特に実用的な英語を目指す今日の入試では、英会話での面接が入試の一部として取り入れられる場合があるでしょう。 そういう状況から、小学校より前の教育での英語テスト取り組みも変化することが予想されます。

ブロードバンドの発達で、英語を基準とした情報社会が構築された現代において英語は必要不可欠なものになりました。 「英語ができる、できない」で、教育レベルでの格差が生まれて、それは将来の進学や就職、 さらには個人や企業が生み出す生産性の格差を生みだす一因になる可能性があります。

ところで、アジア諸国では、既に多くの国が英語を正式科目として小学校から取り入れています。 英語を準母国語とするフィリピンやシンガポールは別として、韓国や台湾では相当前から英語科目が小学校の教育課程に取り入れられています。 韓国では1997年に小学校3年生からの英語科目が必修化されました。それが韓国人の英語力向上の大きな要因となっていることはまちがいありません。

しかし国内には「小学校教育では、まずは日本語からしっかりと教えるべきだ」という反対意見があるのも事実です。 その理由は、母国語の学習の先行なくして第二言語である英語を習得するのは困難だという根拠によるものです。

実際のところ、英語教育の早期化は国際化を促進した日本には避けて通れないプロセスであり、 この教育機会を子供たちの将来の夢や、目標の形成に役立てて欲しいと願っています。

小学生

ブログ担当 甲斐輪 栄美(広島スタッフ)

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