TOEFL iBTが【2026年1月21日】からの新形式に!

グローバルな学びを目指すエースの生徒さんにとって、TOEFL iBTは避けて通れない大きな試験ですよね。TOEFLが、2026年1月21日から、受験生の負担をグッと減らし、より「実践力」を問う形へとアップデートをすることが発表されました!

「え、どう変わるの?」「対策はどうすればいい?」と不安に思っているエースの生徒さんへ、新形式のポイントをわかりやすくお届けします!

時間の短縮がうれしい!「約2時間→約85分」へ!今回の最大の目玉は、何といっても試験時間の大幅短縮です!新試験時間: 従来の約2時間から約1時間25分(約85分)に!

休憩時間も廃止で 短くなった分、途中の10分間の休憩もなくなります。

「TOEFLは長丁場」という常識が覆されます!集中力を維持しやすい時間設定になり、受験生にとっては大きなメリットとなりそうです。

適応型テスト導入!効率よく実力を測定!ReadingとListeningセクションには、マルチステージ・アダプティブ方式(適応型テスト)が導入されます。まず、最初のモジュール(問題の塊)を解きます。その結果(正答率)に応じて、次のモジュールの難易度(Upper/Lower)が自動的に決定されます。つまり、あなたのレベルに合わせて問題が出題されるため、より少ない問題数と短い時間で、正確に英語力を測れるようになるんです!ゲーム感覚で挑めるかも!?

各セクションの「実用性」が爆上がり!単に時間が短くなるだけでなく、各セクションの内容もガラッと変わります。キーワードは「日常生活」と「実用性」です!セクション変更ポイントReading「日常的な文章」の読解タスクが新設!

アカデミックな内容だけでなく、より幅広いトピックに対応する力が問われます。Complete the Words(単語完成)などの新タスクも追加され、設問数は増えますが時間は短縮されます。Listening講義形式に加えて、「趣味、買い物、旅行」など、日常会話のトピックが大幅に増加!より実生活で使えるリスニング力が試されます。(音声が流れるのは一度のみなので、集中力は必須!)

Writing従来のIntegrated task(統合型)が廃止され、Write an Email(Eメール作成)やBuild a Sentence(文章構築)など、実用的なタスクを約12問出題。大学生活や仕事で即役立つライティング力が求められます。

Speaking試験時間は約8分と半分以下に!Listen and Repeat(聞き取りと繰り返し)やTake an Interview(インタビュー)など、11問の短いタスクで構成されます。短い時間で的確に意見を伝える瞬発力が重要になります。

スコアもシンプルになり、1〜6のバンドスケール導入スコアシステムにも大きな変更があります。新スコアは、 従来の0〜120点に加えて、1〜6のバンドスケールが導入されます。約2年間は、従来のスコアが併記される予定です。

CEFRとの基準合わせにより、 新しいバンドスコアは、世界標準のCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)と対応が明確になり、自分の英語力が国際的にどのレベルにあるのかが、より直感的にわかりやすくなります。

TOEFLは「より短く、より実践的」になるということで、TOEFLが「アカデミックな場」だけでなく、「グローバル社会」での英語運用能力を重視し始めたと言えそうです。試験時間が短くなり、スコアも分かりやすくなるのはエースの生徒には嬉しい限りですね!

皆さんは、日常的な英文や英会話に幅広く触れることが重要です。短い時間で、要点をまとめて表現する練習をしたり、単語をしっかり覚えたり、学び直したり。新しいTOEFL iBTに向けて、エースと一緒に万全の準備をしていきましょう!

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