今年も、もうすぐ英会話教室のクリスマス

毎年この季節になると、広島の英会話学校でも山下達郎さんの「クリスマス・イブ」を聴く機会が増えます。最近は英語バージョンを耳にすることも多く、原曲とは異なる繊細な英語の魅力を感じます。なかでも

“I was praying you’d be here with me” という一行は、英会話的な静かな温もりと切なさを含み、曲の世界をより深く味わわせてくれます。IELTSの短期集中コースの問題にしたい英文法の現在進行形のセンテンスです。

この英語フレーズを聴くと、TOEICの短期集中コースを学んだ頃の記憶がよみがえり、楽しかった出来事や胸がきゅっとなる瞬間まで思い出されます。英語は、英会話的な表現なので言葉が生徒さんに素直に届くため、静かな冬の夜を思わせる情景が鮮明に浮かび、広島の街ににも温かな光が灯るような気がすると英会話教室の生徒たちが話しています。

実際に平和大通りのイルミネーションは華やかでも、帰り道の空気はどこか落ち着いていて、自分の気持ちと向き合いやすいのがクリスマス・イブの不思議なところです。年齢を重ねるほど、「今年もこの季節がやってきた」という安心感が英会話スクールにも増して、変わらず広島市内を流れる音楽が心の支えになっていることに気づきます。

英会話講師のコナー先生は、案外さみしい気持ちでこの日を迎える人も少なくないのではないかと話します。忙しさや距離、心の状態によって、素直に英語が楽しめない場合もあります。でも、この曲はそんな気持ちにそっと寄り添い、さみしさの中にも温かさがあることを思い出させてくれます。静かに過ごすクリスマスも、心が落ち着いたり、小さな幸せに気づけたりする大切な時間です。広島市では、クリスマスイブの日が、TOEIC英語テスト開催日です。

英語の学習に追われて、ひとりで過ごす夜でも、好きな音楽を流し、温かい飲み物をゆっくり味わうだけで気持ちはほどけていきます。「英語の学習を続けてきて、今年もここまで来られた」という事実そのものが、英会話での大きな贈り物なのかもしれません。

クリスマス・イブのTOEICテストが高得点に結びつき、誰にとっても優しい時間でありますように。静けさの中にそっと灯る小さな光が、あなたの英語力を高めてくれます。

クリスマス

TOEFL iBTが【2026年1月21日】からの新形式に!

グローバルな学びを目指すエースの生徒さんにとって、TOEFL iBTは避けて通れない大きな試験ですよね。TOEFLが、2026年1月21日から、受験生の負担をグッと減らし、より「実践力」を問う形へとアップデートをすることが発表されました!エースのTOEFL短期の英語合宿コースからの情報をお知らせします。

「え、どう変わるの?」「対策はどうすればいい?」と不安に思っているエースの生徒さんへ、新形式のポイントをわかりやすくお届けします!

時間の短縮がうれしい!「約2時間→約85分」へ!今回の最大の目玉は、何といっても試験時間の大幅短縮です!新試験時間: 従来の約2時間から約1時間25分(約85分)に!

休憩時間も廃止で 短くなった分、途中の10分間の休憩もなくなります。

「TOEFLは長丁場」という常識が覆されます!集中力を維持しやすい時間設定になり、受験生にとっては大きなメリットとなりそうです。

適応型テスト導入!効率よく実力を測定!ReadingとListeningセクションには、マルチステージ・アダプティブ方式(適応型テスト)が導入されます。まず、最初のモジュール(問題の塊)を解きます。その結果(正答率)に応じて、次のモジュールの難易度(Upper/Lower)が自動的に決定されます。つまり、あなたのレベルに合わせて問題が出題されるため、より少ない問題数と短い時間で、正確に英語力を測れるようになるんです!ゲーム感覚で挑めるかも!?

各セクションの「実用性」が爆上がり!単に時間が短くなるだけでなく、各セクションの内容もガラッと変わります。キーワードは「日常生活」と「実用性」です!セクション変更ポイントReading「日常的な文章」の読解タスクが新設!

アカデミックな内容だけでなく、より幅広いトピックに対応する力が問われます。Complete the Words(単語完成)などの新タスクも追加され、設問数は増えますが時間は短縮されます。Listening講義形式に加えて、「趣味、買い物、旅行」など、日常会話のトピックが大幅に増加!より実生活で使えるリスニング力が試されます。(音声が流れるのは一度のみなので、集中力は必須!)

Writing従来のIntegrated task(統合型)が廃止され、Write an Email(Eメール作成)やBuild a Sentence(文章構築)など、実用的なタスクを約12問出題。大学生活や仕事で即役立つライティング力が求められます。

Speaking試験時間は約8分と半分以下に!Listen and Repeat(聞き取りと繰り返し)やTake an Interview(インタビュー)など、11問の短いタスクで構成されます。短い時間で的確に意見を伝える瞬発力が重要になります。

スコアもシンプルになり、1〜6のバンドスケール導入スコアシステムにも大きな変更があります。新スコアは、 従来の0〜120点に加えて、1〜6のバンドスケールが導入されます。約2年間は、従来のスコアが併記される予定です。

CEFRとの基準合わせにより、 新しいバンドスコアは、世界標準のCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)と対応が明確になり、自分の英語力が国際的にどのレベルにあるのかが、より直感的にわかりやすくなります。

TOEFLは「より短く、より実践的」になるということで、TOEFLが「アカデミックな場」だけでなく、「グローバル社会」での英語運用能力を重視し始めたと言えそうです。試験時間が短くなり、スコアも分かりやすくなるのはエースの生徒には嬉しい限りですね!

皆さんは、日常的な英文や英会話に幅広く触れることが重要です。短い時間で、要点をまとめて表現する練習をしたり、単語をしっかり覚えたり、学び直したり。新しいTOEFL iBTに向けて、英会話エース広島と一緒に万全の準備をしていきましょう!

TOEFLを学ぼう

英会話の先生と訪れた大阪万博の思い出

この春から秋にかけて開催された大阪・関西万博。10月13日にフィナーレを迎えました。私は英会話の先生たち――アメリカ人のマークさんと、イギリス人のジョンさん――の二人を連れて行ってきました。最初は「混むだけで大したことないんじゃないか」と半信半疑だった二人でしたが、いざ会場に足を踏み入れると、そのスケールと熱気にすっかり圧倒されたようでした。世界各国のパビリオンが並び、未来の技術や文化体験が溢れていて、まさに“地球の見本市”という言葉がぴったりでした。

特に印象的だったのは、各国の人々が自分の文化を誇りを持って紹介していたこと。マークさんはアメリカ館の最新AI体験に興奮し、ジョンさんは英国館の静かな映像展示に感動していました。私はというと、どの国のブースでも、言葉を超えて人と人とが笑顔でつながる瞬間に心を打たれました。英会話を学ぶ立場としても、文化を伝える力の大切さをあらためて感じた時間でした。

ただし、今年は本当に暑い日が多く、日中は汗が止まらないほど。人ごみも想像以上で、休憩スペースを見つけるのにも一苦労でした。それでも、目の前で繰り広げられる音楽やパフォーマンス、子どもたちの歓声、そして世界中の人々の笑顔を見ていると、「この熱気こそが万博の醍醐味だ」と納得せざるを得ませんでした。飲み物を片手に日陰で一息つきながら、三人で世界の未来について語り合った時間も忘れられません。技術の進歩も大切ですが、こうして顔を合わせて話し合うことの温かさを強く感じました。

半年間の開催を終えた今、最初は「成功しないのでは」と言われていた万博が、多くの人に惜しまれながら幕を閉じました。私たち三人も最終日の花火を見上げながら、「来てよかったね」と自然に言葉が出ました。暑さも混雑も、今ではすべてが良い思い出です。世界の人々が集い、未来への希望を語り合う――そんな場所に立ち会えたことは、間違いなく人生の宝物になりました。次にまたこのような機会があるなら、今度はもっと多くの仲間を連れて訪れたいと思います。

EXPO-2025

現在進行形/今日も英会話!

英会話を始めたい広島の皆さんへ。
基礎文法「現在進行形」をドナルドの例文で楽しく学びましょう。
日常英会話ですぐに使える表現を分かりやすく解説します!

広島で英会話を始めるなら「文法の基礎」から

広島で英会話を学びたいと思っている皆さん、まず大切なのは文法の土台をしっかり固めることです。中でも「現在進行形(Present Continuous Tense)」は、日常会話で非常によく使われる文法のひとつ。
今日はヒーロー・ドナルドを例に、わかりやすく解説していきます

■現在進行形とは?基本の形と意味

現在進行形とは、「今まさに起こっていること」や「一時的に続いていること」を表す文法です。
形はとてもシンプルで、be動詞(am / is / are)+動詞のing形を使います。

例文:Donald is running.(ドナルドは走っています)

これは、まさに今ドナルドが走っている「瞬間の動き」を描写しています。
英会話では「I’m cooking.(今料理している)」など、日常でとてもよく使われます。

■一時的な行動にも使える「現在進行形」

現在進行形は、「一時的にしていること」にも使えます。

例文:Donald is studying English these days.
(ドナルドは最近英語を勉強しています)

つまり、普段の習慣ではなく「今の期間だけ行っていること」を表します。
英会話初心者の方なら、「I’m learning English in Hiroshima.(広島で英語を学んでいます)」という言い方が自然です

■変化の途中を表す「現在進行形」

さらに、「変化している途中」も現在進行形で表すことができます。

例文:Donald is becoming stronger.(ドナルドはどんどん強くなっています)

英会話でも「I’m getting better at speaking English.(英語を話すのが上達しています)」など、成長を伝える表現に使えます。

■注意!進行形にできない動詞もある

気をつけたいのは、「知っている(know)」「欲しい(want)」など、感情や状態を表す動詞は進行形にできないということです。

◎Donald is knowing the answer.(誤)
◎Donald knows the answer.(正)

英会話上達の第一歩は「今」を表す力です。現在進行形は、「今」「一時的」「変化中」という3つの意味を表す便利な文法です。英会話では、「今していること」を自然に伝えられる力になります。ドナルドのように前向きに行動しながら、広島でも楽しく英語を使っていきましょう!

現在進行形

8月の世界の出来事と英会話 ― 広島から始める“自分の英語学習”

2025年8月は、世界中でさまざまな出来事があったと英会話の先生方が話していました。特に国際ニュースが多くなる時期で、ヨーロッパやアメリカで山火事が相次ぎ、気候変動の影響がより深刻に語られたとエース外語学院では話がもちきりでした。日本も猛暑や豪雨が続き、自然災害が私たちの日常にどれほど影響を与えるかを実感させる状況になりました。

夏バテ気味のリシア先生曰く、こうした環境問題は英会話の話題として扱いやすく、英語で「Wildfires are becoming more severe.(山火事が深刻化している)」や「Climate change is affecting our daily lives.(気候変動が生活に影響している)」といった表現を覚えることで、海外のニュース記事も理解しやすくなり、会話の幅も自然と広がります。広島でも近年は豪雨災害が繰り返され、気象への関心が高まっているので、自分の地域の話題と世界の出来事を結びつけながら英語を学ぶと、より身につきやすくなっています。

暑さに負けないマイケル先生は、世界経済の動向に注目しています。世間では、関税や物価に関する議論が続き、国際市場は不安定な状況が続いています。「世界経済」というと難しく感じますが、英会話では意外とよく使う話題のひとつとのことで、たとえば「The global economy is unstable.(世界経済は不安定だ)」や「Trade tensions are influencing markets.(貿易の緊張が市場に影響を与えている)」といった表現は、ニュース英語だけでなく、日常の会話やビジネスの雑談でもよく登場します。広島でも観光業や貿易関連の仕事が増え、英語を使う場面が広がっていることから、世界の動きを英語で理解する力は、実用的なスキルとして役立ちます。

日本人の先生の間では、日本のスポーツ界の明るい話題で持ちきりです。女子ゴルフの世界大会で日本選手が大きな勝利を収め、国際メディアでも注目されました。スポーツは英語で話しやすく、英会話初心者でも取り組みやすいジャンルです。「She made history.(彼女は歴史を作った)」や「It was an impressive performance.(見事なプレーだった)」といった表現を覚えると、スポーツニュースを英語でも楽しめるようになりますし、外国の人と話す際の“鉄板ネタ”としても使えるとのことです。

元気者のロバート先生は、こうした世界の出来事を英語で追いかけることは、広島で英語学習を続けていくうえでも非常に効果的だと話します。特に、国際都市広島で英会話を身につけたい方は、興味のある分野のニュースだけ英語で読んでみる、短い感想を英語で書いてみる、地元の英会話スクールの授業に参加してアウトプットする、というように、無理のない工夫を取り入れることで継続しやすくなりでしょう。ニュースを読んだあとに「The wildfire news was shocking.(山火事のニュースには驚いた)」と一文だけ書くだけでも十分な学習です。エースは学習環境も整っており、地域イベントや外国人観光客との交流機会もあるため、生活の中で自然と英語に触れるチャンスを得ることができます。

大きな視点でいうと、地球規模の環境問題から国際経済、日本のスポーツの快挙まで、多彩な話題にあふれた夏だったようです。単なるニュースではなく、英会話の素材として、広島に暮らす私たちにとっても英語学習を進めるきっかけになります。「英会話」「広島」「英語学習」という3つのキーワードを意識しながら、日々のニュースを英語で取り入れることで、世界への理解と語学力を同時に伸ばすことができます。出来事を英語で振り返る習慣をつくれば、自然に視野が広がり、学び続ける楽しさも感じられるはずです。広島で、英会話にチヤレンジしましょう!

トランプ大統領の言葉「日本は相当に甘やかされている」-spoiled の考察

アメリカの元大統領ドナルド・トランプ氏が、関税交渉に際して「Japan is very spoiled(日本は非常に甘やかされている)」と発言し、
またしても話題となりました。

この「spoiled(スポイルド)」という英単語、いったいどのような意味で、どんなニュアンスを持つのでしょうか?
トランプ氏の発言をきっかけに、「spoiled」という言葉の意味と使い方を解説します。

■ “spoiled” の基本的な意味とは?
「spoiled」は形容詞で、直訳すると「甘やかされた」「わがままに育った」という意味になります。

典型的な定義:
spoiled(形容詞)
必要以上に手をかけられ、わがままになった、依存的になった状態。

■ “spoiled” の使い方(日常英語での例)

  1. 子どもに対して
    That child is so spoiled. His parents give him whatever he wants.
    (あの子はとても甘やかされてるよ。親が欲しいものを全部与えてる。)
    ・もっとも一般的な使い方です。わがままで礼儀のない子どもに対して使われます。
  2. 大人に対して
    She’s a spoiled celebrity who demands special treatment everywhere.
    (彼女はどこでも特別扱いを求める、甘やかされたセレブだ。)

有名人や富裕層が、当然のように特別待遇を期待するような態度を批判する際に使われます。

  1. 国家や集団に対して(政治的文脈)
    Some countries are spoiled by foreign aid and lack independence.
    (いくつかの国は、援助に甘えて自立できていない。)
    ・ここでようやく、トランプ氏の発言とつながります。

■ トランプ氏の「Japan is very spoiled」の意味
トランプ氏は、「日本はアメリカに守られすぎている」「アメリカが一方的に負担をしている」
といった趣旨の発言をたびたびしていませす。

今回の「spoiled」発言も、その延長線上にあります。具体的には:
・アメリカが日本の防衛を支えすぎている
・経済面でも日本に有利な取り決めがある
・日本は自分たちで責任を取るべき時だ、という主張を、「spoiled(甘やかされすぎている)」という一語で表現したわけです。本来、この単語の意味は「疎外されている」というのが基本的な和訳になります。

■ “spoiled” はポジティブ? ネガティブ?
結論から言えば、spoiled はほぼ100%ネガティブな意味で使われます。
例え冗談っぽく言っても、基本的には「もらいすぎて当然と思っている」「依存している」という批判的なニュアンスがあります。
You’re spoiled ? breakfast in bed every day!
(君、甘やかされすぎだよね。毎朝ベッドで朝食って!)
このような言い方でも、やや皮肉を込めた表現です。

■ 一言で状況を印象づける“spoiled”
「spoiled」はシンプルな単語ですが、使い方によっては相手を強く批判する武器にもなります。特に国家間の関係や、企業・個人の行動に対して使うときには、感情的な反応を引き起こす可能性があります。

トランプ氏の発言は、単なる言葉選びではなく、アメリカ国内の「不公平だ」という声を代弁する戦略的な表現とも言えるでしょう。
これに対して、日本はどのように反論すべきでしょうか?
いや反論しないべきか、意見の分かれるところです。

英語の時制の重要性/今日も英会話

英語の時制の重要性とは?—正確なコミュニケーションのカギ

英語を学ぶうえで避けて通れないのが「時制(tense)」の理解です。時制とは、動詞の形を変えることで「いつ起こった出来事なのか」を示す文法の仕組みです。なぜこの時制がそれほど重要なのか、ご説明します。

まず、英語では日本語に比べ、時制が明確に表現される言語です。たとえば日本語では「昨日、映画を見る」と言っても通じますが、英語では I watch a movie yesterday とは言いません。正しくは I watched a movie yesterday と「過去形」を使います。時制が誤ると、ネイティブスピーカーには違和感が生じたり、意味そのものが伝わらなくなったりするのです。

また、時制は単に「現在・過去・未来」を表すだけではなく、話し手の意図や気持ちも含みます。たとえば I was thinking about you(君のことを考えていた)という過去進行形は、過去の一時的な心情や背景を柔らかく伝えます。一方で I thought about you なら単に「考えた」という事実のみ。ニュアンスの違いが生まれます。

さらに、会話だけでなくビジネス文書や学術論文でも時制の使い方は非常に重要です。事実を書くときは現在形、研究結果は過去形、普遍的な真理なら現在形、など文脈に応じた選択が求められます。誤った時制は論理の飛躍や誤解を生む原因にもなります。

英語の時制は一見複雑に感じるかもしれませんが、正確に使いこなすことで、よりクリアで信頼性のあるコミュニケーションが可能になります。自分の伝えたいことが「いつ」のことなのか、その意図をきちんと反映させるために、時制を意識した練習を心がけてみましょう。

特に英会話では、「いつ」の出来事かを明確にすることが重要です。日本語では文脈で時間を補うことが多いですが、英語では時制と時間表現が不可欠です。たとえば I’m going to the office(今から行く)と I went to the office yesterday(昨日行った)では、時制と「yesterday」などの時間語が組み合わさり、正確な状況が伝わります。これがないと、相手は「もう行ったのか、これから行くのか」と混乱してしまいます。会話の中で自然に時を示す意識を持つことで、誤解なくスムーズなコミュニケーションができるようになります。

Tense イラスト

しっかりと英語力を身につけよう

世界が揺れ動くこの瞬間に

2025 年5月、私たちは今歴史の転換点に立っています。2020年以降、世界は未曽有の変化に見舞われてきました。新型コロナウイルスが世界を覆い、日常が一変。続いてウクライナ戦争、トランプ前大統領の新しい政策と関税問題、中東の不安定な政治環境など国際秩序の不安定化が続いています。

それだけではありません。日本では少子化と急速な高齢化が進み、労働力人口は減少。社会保障制度は揺らぎ、地方経済の衰退も深刻です。

そして今、AIが想像を超えるスピードで進化し、ChatGPTをはじめとする生成AIが産業構造そのものを変えつつあります。スマート技術や量子コンピュータ、デジタル通貨の導入…。これらの革新が、私たちの暮らしや働き方を根底から揺るがしています。

英語力が「未来の格差」を生む

このような不確定な時代において、未来を切り拓くのは“教育”の力です。そして教育の中でも、英語力はますますその重要性を増しています。

国境を越えてビジネスを展開するためにも、最新の情報にアクセスするためにも、英語は不可欠なスキルです。ネットニュースやデジタルツールの多くも、まず英語で登場します。英語ができるか否かで、キャリアの選択肢も、情報へのアクセスの幅も、将来の可能性も大きく変わるのです。

若者よ、教育で未来を拓け!

だからこそ、今こそ若者に伝えたいのです。

「頑張れ、若者たち!」

不確実性に満ちたこの時代を生き抜くために、今こそ学び、備えるべきときです。英語は単なる教科ではなく、未来を変える“武器”です。あなたの努力が、日本の、そして世界の未来を変える力になります。

私たち大人の責任は、そんな若者を支えること。教育の力で、社会をよりよい方向へ導くこと。それが今を生きる私たちに与えられた使命なのかもしれません。

IELTSの受験シェアが拡大中

英語力を証明する試験といえば、これまではTOEICや英検、TOEFLが主流でした。しかし近年、IELTS(アイエルツ)テストの存在感が急速に高まり、受験者数も右肩上がりに増加しています。英会話を学ぶ人、大学受験を控える高校生、そして留学を考える人々にとって、IELTSは今、注目すべき試験となっています。

その背景には、パソコンでの受験(CD IELTS)の普及があります。従来の筆記試験に比べて、パソコンでの受験は日程の選択肢が多く、ライティングではタイピング入力ができるため、特に若い世代にとって取り組みやすくなりました。さらに、結果が3〜5日で返ってくるスピード感も、試験を計画的に受けたい人にとっては大きなメリットです。

また、IELTSは海外の大学進学や移住申請において、最も広く認知されている試験の一つです。イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどでは、TOEFLよりもIELTSを求められるケースが多く、特にスピーキングとライティングの実力を問う点が、実践的な英語力を測る上で評価されています。

大学入試でも、近年ではIELTSスコアを利用できる私立大学が増えており、推薦・総合型選抜の強力な武器として活用する受験生も増えています。英会話スクールでスピーキング力を伸ばしてきた生徒が、その力をスコアという形で証明できるのは大きな強みです。

「英語を使えるようになりたい」「海外進学を目指したい」「入試で英語力をアピールしたい」――そんな目標を持つ方にとって、IELTSは非常に有効な試験です。まだ受けたことがない方も、まずは模擬試験や無料説明会などから始めてみるのがおすすめです。

IELTSの広がりは、これからの英語学習における新たなスタンダードになる可能性があります。あなたの英語力を、世界に通じるスコアで証明してみませんか? エースはIELTSコースが充実しています。特に、国の給金を利用して学べる社会人コースや、高校生の長期スコア養成コースなど、とても好評です。短期のIELTSコースや、IELTSのスコアを一気に伸ばすIELTS英語合宿など、期間と用途に合わせて学べるのがうれしい限りです。高校留学・高校生留学にもIELTSは重要な資格といえます。

ielts-7.0 目標

いよいよ万博スタートです

いよいよ2025年大阪・関西万博がスタートしました。いくつかの展示館はまだ準備中ではあるものの、今回参加したテストランは盛大に始まり、会場全体が未来への期待と熱気に包まれているようです。

今回の万博の舞台は、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲(ゆめしま)なので、アクセスは決して良好とは言えませんが、新大阪、梅田、難波など主要駅からは直行バスが運行されており、想像していたよりもスムーズにたどり着ける印象です。※便数が少ないので、時間を確認しましょう。

EXPOのテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。その言葉どおり、国内外から集まった最先端技術や独創的なアイデア、そして多様な価値観が交錯する空間が広がっています。すべてのパビリオンが完成しているわけではありませんが、むしろその“未完成さ”が、「発展途上の未来」を象徴しているようにも感じられます。完成を待つ時間さえも、来場者にとっては貴重な体験となる…といえるかも知れません。

この万博の魅力は、展示を見るだけではなく、“体験できる”ことにあります。テストランの段階から、未来型モビリティやAIロボットの実演が各所で行われており、子どもも大人も目を輝かせながら未来社会を実感しています。医療、環境、エネルギー、都市計画など、あらゆる分野で「より良い未来」に向けた挑戦が視覚化されている様子は、まさに生きた実験場と呼ぶにふさわしい内容だと思います。

今も、突貫工事が続くパビリオンもあり、現場は今なお進行形です。それもまたこの万博のリアルな一面。完成されたテーマパークとは違い、成長途中の現場に立ち会えること自体が、他にはない特別な魅力を放っている…といえるかも知れません。

「世界の国から、こんにちは」。昔の三波春夫さんの歌が思い出されますが、今回の万博は単なる国際イベントにとどまりません。これは、私たち一人ひとりが「どんな未来を望み、どう生きていくのか」を考えるきっかけを与えてくれる場所になります。ミッキーマウスはいませんが、多様性、共生、持続可能性といった価値観を体現する空間として、夢洲は半年間、多くの気づきと感動を提供してくれることでしょう。

未完成の中にこそ、未来への希望が芽吹くというメッセージがここにはあります。大阪万博は、希望の種をともに育てる、新たな一歩を私たちと共に踏み出しているように思えてなりまえん。大阪万博入場券や国内航空券・海外航空券はエース旅行で。