IELTS合宿コース

IELTS合宿に、神戸から参加

◎友人の推薦で参加したIELTS合宿
高校イメージ 僕は、ニュージーランドの高校留学生です。オークランドにあるウエスタン・スプリングス高校のYear12終了後の 13年生(最終学年)の前の夏休み(日本の冬)に、エースのIELTS合宿に参加しました。 日本には11月末に帰国して、12月最初からIELTS合宿をスタート。12月26日迄4週間就学して正月は実家に戻り、 1月6日から2週間、合宿に参加した後にNZに戻るプランで参加しました。

NZの高校卒業後は、オークランド工科大学か、ロンドン大学バークベック校への進路を希望していました。 特に、バークベック校は学費が安く、奨学金制度もあり、二部制でアルバイトができるのが魅力的な進学先でした。 両方の大学とも入学には、6.0~6.5が必要なので、早期からIELTSの学習準備をすることにしました。

今回エースを選んだのは、夏休みの期間を利用できて、進学相談も充実、費用も経済的だからです。 外国の英語学校に行っても、将来大学ファンデーションコースでIELTSを学習しても、 時間と費用が無駄になると思い、高校在学中に規程スコアを取ることにしました。 広島は神戸から新幹線で80分と近い距離なので、気軽に参加できたことは幸運でした。


IELTS対策は短期集中で充分

◎八丁堀ウイークリーINへチエックイン
エース寄宿舎 JR広島駅に到着後、市電で八丁堀に行き、寄宿舎のウイークリーINマンションにチエックインしました。 部屋の前で管理人の方が僕の到着を待っていました。案内をされて、5階の部屋に入居しました。 室内の家具は完備されて、インターネツト接続もできました。
食事は外食または自炊ですが、近くには食堂やコンビニがあって便利でした。

◎模擬テストとガイダンス
エースには翌日の午後1時に「模擬テストとガイダンス」を受けに登校。滞在先から3分で通学できたので便利でした。 この日に受けたILETS模試は、バンドスコア5.0。目標スコア(最低点で)の6.0には「1.0」点のアップが必要なことが判明しました。
通常IELTSは、0.5点を引き上げるのに、1~3ヶ月が必要だといわれますが、このIELTS合宿の終了の1ヶ月後に受けたIELTSは、 目標点の6.5点に届きました。僕自身が、現役のNZ高校留学生なので、IELTS合宿の相乗効果があったようです。

◎IELTSの重要ポイント
点数スコア 「IELTSは、英語の4スキル能力確認型の試験です」と最初に言われました。ひとつひとつのセクションが独立して「聞く・読む・書く・話す」能力が 試験によって試されます。「解答は、筆記による記述式なので単語力と文法力が重要です。さらにスペルミスや書き写しミスを無くすように」と注意されました。 TOEICやTOEFL iBT(ライテイング除く)は、選択解答式試験なので初歩的なミスが起きにくいのですが、IELTSは、選択肢記号、スペル、文法の単純ミスで 0.5点単位でスコア引き下がります。リスニングとリーディングは各60%の正答率で6.0、スピーキングとライテイングはタスク達成度6割レベルで 6.0なので、これを上回る成果を上げることを常に意識して取り組みました。

エースIELTS対策メソッドとは


リスニング学習 ◎リスニング対策の学習
「英語の聴けない音は発せられない、英語で発せられない音は聴けない」という法則があります。
例えば、”R”が聞き分けられないと”R”を使う発話はできません。それは”V、G、TH、N、M、CI、SH” と母音を加えた発音も同様なので、エースではこの克服に 「エースIELTS対策メソッド」として、1週間で英語の音声発話を可能にする 「フォニックス」と「シャドーイング、オーバーラッピング、リピーテイング」の演習を多く取り入れていました。 IELTSリスニング対策には、エースの独自聴解教材のCDで勉強しました。

◎エースの独自教材=3段速レベル聴解演習
cd学習 ■Level-1…Translation listening…発音の確認と翻訳演習用教材(通常の75%速度)
■Level-2…Shadowing・Over wrapping…シャドーイング演習用教材(通常の速度)
■Level-3…Speed listening…速聴の高速スピード聴解演習用教材(通常の155%速度)

これを毎日、指定された時間繰り返しました。とはいえ、僕自身、留学生として高校で学んでいるので すぐに速聴も克服できて、英語リスニングは、ほぼ完全に理解できるようになりました。 IELTSはイギリスの試験なので、副教材として Cambridge出版社の "Vocaburary for IELTS -CD付" を使いました。

◎エースのリスニング問題の分類
●IELTSのリスニング問題タイプによる分類
1.ノートや要約の問題/Forms-Notes-Summary-Table completion questions
2.多項目選択問題/Multiple choices questions
3.短く答える問題/Short answer questions
4.文章完成問題/Sentence completion inquires
5.図を完成させる問題/Labeling a diagram-plan-map questions
6.分類問題/Classification questions
7.組み合わせ問題/Matching questions
※エースでは、出題される問題を上記の7分類に示して対策を立てていました。 問題側には、解答を指示文章、例えば"Write NO MORE THAN TWO WORDS AND/OR A NUMBER for each answer" と書かれている場合があるので、それに注意をするようにしました。

●IELTSテスト解答順序
1.問題用紙全体に目を通す=文章の中心を上から下へ読みおろす

2.解答を指示する文を良く読む=キーワードを確認する

3.問題文側のキーワードを確認=前置詞、助動詞、接続詞に注目する

4.アナウンスの内容を聞く=指示の確認

5.プレビュータイムの利用=単語の確認と解答の予測をする

6.問題文や空欄の回りの言葉の聴き取り=解答に結びつく内容がある

7.録音からスピディーに答えを選ぶ=次の問題に備える

8.答えを書き留める=単語のスペル確認は各パートの最後に行う

9.解答用紙に答えを書き写す=分からない場合は類推して空欄にしない

10.間違いの確認をする=回答欄の間違えにも注意する

IELTSリスニングテストでは、録音パッセージや質問中に意味の分からない語彙があることがあります。 また、講義スピーチを聴いていると話の流についていけないこともありあす。さらに言えば、会話シーンでは 話が進んだり戻ったり、言い間違えをして分かりにくいところがあります。 これらは、受験者誰にでも起きることなので、対策として、「聴解問題の演習」を繰り返して慣れることが大切だと実感しました。

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